作者である草宗様の作品はいくつか拝読していましたが、まだ「オメガスレイヤーズ」は手を出していなかったので、この度ボイス作品になったのをきっかけに購入してみました。

ストーリーは、退魔士であるオメガスレイヤーズが敵である妖魔に弱点をつかれてやられていくという流れです。追い詰め方も多様で飽きずに最後まで楽しめましたが、加えて声優である御子柴さんのお力もこの作品の良さの一つです。

御子柴さんの演技が、序盤の凛々しく余裕のある様から段々とピンチになって追い詰められていく感じがとてもよく表現されています。
腹パンや首絞め等で苦しむお芝居もとても良かったと思いました。
そして性的に責められて感じている時のお声の艶っぽさ…。本当に、演技の幅が広いなあ…と思わされましたね。
ご本人もヒロピン好きとの事で、やはりこだわりが感じられました。

上記の通り、苦しむお声が入っているのでそういうのが苦手という方は少しキツイかもしれません。購入の際はご注意を。
ただ、そういうのが大丈夫でヒロピン好きな方には、是非ともオススメします。

ヒロピンもののボイスドラマということで、物珍しさもあったのですが、
声優さんの方の好演もあって楽しめました。

ヒロインの凜々しい様子と、ピンチに焦る様子、そして無惨な悲鳴が落差があってよかったです。

また、怪人のうめき声や、粘液がかけられるときなどの効果音がリアリティがあり、
強いヒロインが罠にはめられている様子が臨場感をもって伝わってきました。

ただ、素人意見ですみませんが、ヒロインの説明(「ここで○○だったらまずいわね」みたいな部分)がやや多く、若干ですがテンポを損なっているように感じましたので、続編があれば工夫していただきたいと思いました。

ヒロピン、敗北、どちらかと言うと凌辱よりリョナが見たいという自分の好みを見事にカバーしてくれた素晴らしい作品でした。

スーパーヒロインをテーマにしたこのような音声作品はなかなかな存在しないためどんなものかと思いましたが、強気なヒロインからの一気に形勢逆転→敗北→死亡と文句の言いようがない流れでかなりの満足感でした。

拘束からのリョナも嬉しいシチュでしたし、何より声優さんの演技が素晴らしかったです。最初は抵抗を続けていましたが、だんだんと力が弱まっていく姿ややめてと懇願するシーンは興奮間違いなしで、さらにそれがバイノーラルになっていることですごい臨場感を味わえます。

アヘ顔や白目が見えてくるような、とにかくシチュエーションと演技が素晴らしすぎる最高の作品でした。