ヒロインが強い理由がそれぞれ違うのが、魅力な作品。スペック的に衰えがない母が、堕ちる過程と、タイトルに偽らず、堕ちていない確信が、良い味を出しています。

もしかすると、信頼がなくては強くなれない。そういう儚さの上に組み立てられた強さが、未来を作る話なのかも知れません。

エロ的な描写は作品紹介に書いてありますので気になる物がありましたら是非!

前シリーズにおいて変身ヒロイン少女として活躍していた深影が、本作では母親としての肉体を嬲られ尽くすこととなる。本作からでも問題ない仕様となっているが、前シリーズで勇敢にもエロ戦っていた彼女を知っているとさらに来るモノがあると思われるので、もし良かったらそちらもご一読いただきたい。

さて、母親ということで、娘のキリカも効果的に使われている。娘が近くにいるのに感じてしまう羞恥感、娘と同じくらいの年頃の男に好き放題される背徳感と、きちんとシチュエーション効果をつけている。また多少のハードさも出しており、擦り傷やスタンガン責め、乳首ピアスなど痛みで犯すプレイや奴隷であると教え込む調教もあって賑やかなシチュ回りとなっている。犬耳をつけたペットプレイもあり、多様な辱めシチュが面白い。
母親である以上、愛する人もいるわけで、そちらも悪用されて好き放題ヒロインは堕とされるので、そのあたりの淫靡・背徳シチュも押さえてあるのはうれしい。変身ヒロインジャンルらしく、触手プレイもあり、かなり贅沢だ。

ストーリーもシリーズ全体の山鳩もいえる展開なので、どのような続きが待っているか今から大変楽しみである。

前作ラストで記憶を完全に奪われ、シングルマザーとしてキリカちゃんを育てていた深影ちゃん。
記憶を失っていた彼女に再び魔の手が迫り……?
というのが主な内容。
本編の最初で記憶を取り戻し、黒幕が差し向けてきた手先による凌辱を受けることになります。
基本的には年齢を重ねたということ以外前作と同じ雰囲気ですが、母として成熟したからなのか、深影ちゃんには前作とはまた違う色気があります。
また、今作はシリーズ全体を通してみても特に重要な作品ですので、霜月キリカシリーズが好きな方なら必読と言えるでしょう。
画力も例によって高く、激しい凌辱に感じながらも嫌がっている妖艶な女性をしっかりと描いてくれています。
凌辱好き的には、かなりの高評価です。