偶然出会った2人が少しづつ心の距離を縮めていき、最終的には幸せな人生を歩みます。
個人的には1番最後が(`;ω;´)ﾌﾞﾜｯってなりましたw

自分には無いモノを人は持っていて、人にはないモノを自分が持っている。
とても考えさせられる作品でした。

プレイ的には手コキから始まって母乳プレイもありました。
尻コキやパイズリといった王道もありますがストーリーを読みながらだと泣いて抜けないので抜く時はイラストのみを観るのをお勧めします。

今作も安定のクオリティです、このストーリーを描くためにはどうしても性行為が必要なのでR-18ですが、
ストーリーは普通に全年齢でもいいくらいです、自分自身のアイデンティティを獲得していく物語なので、感動できます。
エロゲをストーリーメインでやって、エロシーンを飛ばす人にもオススメですよ!

まぁ、ふつうにエロいから抜けますけど

小説を読むための挿し絵が、丁寧に差分を含めて描かれて居るような作品です。
ですので、CG集にある物足りなさがなくなり、小説にある文字疲れが起こりにくい。
言うなれば、出版の次の時代を示すような作品です。

というと、コウモリのようにどっち付かずに見られそうなのですが、サキュバスを題材に語り始めた物語の、作りがコウモリ的なのは、良い意味での皮肉ですねWw

エロさはあるしヌケるシーンもある。けど全部を見るとストーリーに気が散るので、一度見終わってから自分好みのシーンでヌキます。
人類、セクサロイド、サキュバス、それぞれの立場を描きつつそれからキャラクターがそれぞれの視点で動くところは小説のように感じました。メインヒロインの変わりようはまさに成長です。そんな全体の中に入っているエロシーンは後になるほど濃厚、代わりに始めの方は物足りないぐらいで、ストーリーを楽しむ作品になっています。

影武者さんの作品は、女の子を大事にしようという心で溢れており、激しい性交を行う時も、女の子側にも受け入れる体制が整っており、その心を以って男性に奉仕します。大きく女性が嫌がる描写を切望するユーザーでなければ、健気にエッチな事をする彼女たちに、エロいのはもちろん、それと同時に、ふんわりと暖かいものをあなたにもたらします。たぶん。シンプルにレビューすると、エロくて健気で可愛いです。

宇宙人によってセクサロイドが送り込まれた世界で、自分には価値がないと感じる男女が出会い、セックスを経て心を通わせて両想いになっていく話です。
セクサロイドによって人口が減ったせいで女性のあり方も家族観も性欲も変わってしまった世界で、ただ愛され必要とされることを望む二人が出会い、身を重ねながら心を近付け、愛し合うようになっていく。その過程が丁寧に描かれており、さらに他のキャラとの絡みによって話が深まり、凄く感動できるストーリーとなっています。ただし、今回のサキュバスは徹底的に涙腺を攻めてきます。最後の登場の仕方などは、泣かせに来ているとしか思えません。
それでありながらもエロもきちんと描かれており、シチュエーションも複数用意されていて色々楽しむことができます。ストーリーの進展によって義務的な態度が甘い感じになっていくところが、セックスによって心を通わせていく感じが出ていて良かったです。
エロよりもストーリー重視の人向けなので、いちゃラブが好きならきっと満足できると思います。