ノベル形式の作品を購入するのは初めてだったのですが、かなり満足できました。

本編はどういった催眠がかけられているかを認識しているにも関わらずその通りに行動してしまうという描写が多めですが、それによって地の文を用いない状況説明と、催眠術をかけられた登場人物の矛盾した思考回路や行動の描写が両方できているのが上手いなと思いました。
いくらか行動が支離滅裂すぎて笑ってしまうようなシーンもありますが、それがむしろ尊厳を踏みにじって「弄んでいる」感じがしてエロかった。
ただし、意識を戻して反応を楽しむ催眠が好きな人にはあまり向かないかもしれません。

とりあえず値段もお手頃なのでサンプルでピンと来た人は買って損なしです。

エルフに催眠術をかけて好き勝手操る小説。
ただ催眠術で発情させたりするのではなく、どれも「自分に催眠術がかけられていることを知っているが、そのことに対して全く疑問を抱けない」といった設定になっているのが秀逸。これのおかげで催眠によって認識が大きく歪められているのがよくわかる構成になっており、その無様さがメチャクチャ最高でした。
ほかにも中出しを許しながらその行為の意味を理解していなかったり、自分に勝利条件がない勝負を勇んで提案したりと、とにかく滑稽なシーンが多いのも特徴的。
エロ描写自体もなかなか濃厚に書かれているので、催眠ものが好きな方にはぜひオススメしたい作品です。
もっと読みたい。

ファンタジー世界でエルフ達に催眠をかける作品。全四話でそれぞれ一話毎に一人ずつ弄んでいきます。

具体的な催眠の内容は『催眠自体は認識しているが、その異常性を認識できない』といった所でしょうか。

相手が自分たち以外を見下してるお高いエルフ達なので、心置きなくやりたい放題できます。

値段も安めなので催眠系が好きな方はとりあえず買っても損ではないでしょう