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  • 怪鼠一見帳・鬼灯・下 [111当番]
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全:4枚
販売数:
433
評価:
4.6
(50)

お気に入り数:
269
レビュー数:
1 (レビューへ)
サークル名 111当番
販売日 2024年09月11日
シリーズ名 怪鼠一見帳
作者 1号
年齢指定
R18
作品形式
ファイル形式
その他
イベント コミックマーケット104
ジャンル
ファイル容量
155.46MB
翻訳者募集中!

作品内容

「怪鼠一見帳」第8談・下巻

1930年代、まだ怪異が蔓延っていた頃の話。
葉一は山で暮らす人喰いの少年、柘榴と共に生活することに。
葉一が街へ帰る前日、柘榴はご馳走を振舞おうと狩りに出かける。
柘榴の帰りを待っていると鬼狩りの男たちに葉一は襲われてしまう。

こちらは『怪鼠一見帳・鬼灯』の完結編となっております。

※一部グロテスクな描写があります。

一寸見葉一(ちとみよういち)

怪鼠一見帳・鬼灯・下 [111当番]

魔法使いだが魔法が使えない。
現在は飴村家に居候して随筆などを書いて暮らしている。

今回は『人をとって食う鬼がうちの山に出るから何とかしてほしい』と富豪から依頼を受けるが、人嫌いな魔法使いが人を食べてるだけだと察して放っておこうとしたが、同じく柳太郎も山狩りを依頼されたのを知り、先に山へ入ってことの収集を図ろうとする。

飴村柳太郎(あめむらりゅうたろう)

怪鼠一見帳・鬼灯・下 [111当番]

人間。陸軍士官学校に通う17歳。
文武両道だが常に不機嫌顔で喧嘩早いため、周囲からとっつきにくいと思われているので友達が少ない。普段は算段的だが、葉一のことが好きで葉一のことになると感情的になる。

今回は街の人に『山に人を食う鬼が出るからなんとかしてほしい』と言われ、山へ向かう準備をするが葉一に先を越される。

柘榴(ざくろ)

怪鼠一見帳・鬼灯・下 [111当番]

『山に住む鬼』と噂されているがその実は山に捨てられた魔法使いの子供。
魔法使いは人の畏怖や羨望の念があれば生きていくことができるが、孤独な彼は山に入ってきた人間の血肉で命を補っていた。

「水を酒に変える魔法」を使える。酒は翌日水に戻る。

ギルバード・カニング

怪鼠一見帳・鬼灯・下 [111当番]

アルビオン(こちらでいうところのイギリス)に住む最強の魔法使い。

妹と弟の病を葉一に治してもらい、また教わった製薬法で製薬会社を立ち上げ儲けた恩義があるため葉一に忠義を誓っている…とは言うものの、結構いいかげんで言うこときかないらしい。

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レビュー数1件

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  • レビュアーオススメ!

2025年02月13日

購入済み
人気レビュアー Best600

1号さんが描く怪鼠一見帳シリーズ作品で、本編第8弾です。
タイトルに下とあるように、話は中編からの続きとなっています。

まず、説明文のグロ表現ありなのですが、前編にあった微グロと違ってしっかりとグロ表現があるので耐性が無い方は注意が必要です。ただ、今回の主要人物の物語に必要な表現であることと鬱的になる描写ではないので、前中編を読んだ読者は耐性が無くても見たほうが良いです。
というのも、この下編も含めた鬼灯の物語が秀逸であるからです。
読者の想像で補完すべき部分もありますが、初期の怪奇小説的物語とはまた違った構成が、読み物として大満足いく内容でありとても良かったです。

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