錚々たる悪堕ち作家の方々が、悪堕ちにハマったきっかけから悪堕ちの魅力、拘りのポイントに至るまで、
溢れ出るリビドーを余すところなく語った、悪堕ち好きによる悪堕ち好きのためのファンブック第2弾。

DL数6000の代表作を持つ方や商業作家の方、また知名度的には知る人ぞ知る…というレベルながらも、
光るセンスを見抜いた不動心さん直々のオファーで今回のメンバーに加わった方など、
今回も選りすぐりの方々が参加されています(そして馬番の16番には…)。
悪堕ちにハマったきっかけや拘りのポイントは人それぞれながら、「自分も同じだ!!」「確かに!!」など、
納得できるポイントもきっと見つかるのではないでしょうか。

悪堕ちに限りませんが、クリエイターの方々が日頃の拘りを文章で表現する機会というのはなかなか無いため、
本作に参加し言語化することで拘りを再認識した、新たな気付きを得たと仰った作家様もおり、
それだけでも『悪堕ちダービー』シリーズが発行される意義はあったかと思います。

なお、作家様全員に「前作を読んだ感想」の項目があるため、本作と一緒でも良いので前作の購入も推奨します。
また作家様が「悪堕ちにハマるきっかけとなった作品」として挙げられている漫画やゲームには、
一般的にはマイナーと思われる部類の作品も散見されるので、それらについての簡単な注釈などあればなお良かったかも。

前作に引き続き購入させていただきました

『悪堕ち』という言ってみればニッチで特殊(性癖)故に身近な人と共感を得にくいジャンルだけど、前作を読んだ時に色んな悪堕ち作家さんの拘りやきっかけ等に共感を覚えたのが楽しくて購入しました
特に今作は個人的に推しの作家さんも出場されていて作品を見る度にその作家さんの拘りを薄々と感じていたのですが、今作でその話をされているのを見て見事に共感できたのが嬉しかったですね

前作に比べると参加してる作家さんの作品の紹介(イラストの寄稿など)が多くて「こういう作家さんもいたのか」という新しい発見もできました
ちなみに私は今作で新たに推したい作家さんが2人ほど増えましたw