cocoalacarte様の演出ズルい…
特典の千歳の手紙は必ず本編聴き終え読んで下さいね(号泣)

ヒロインの兄であり樹の親友の千歳が自ら命を絶ったクリスマスから10年
毎年12月の1か月間利用出来るデリバリーサンタの店ルドルフ
クリスマスの日に1人で寂しいとヒロインの元へサンタとしてやってきたのは兄の親友だった樹

会ってすぐ妹だと気付く樹
だってずっと好きだった女の子

キスをして素肌に触れる
サンタさんにご奉仕しよう
いくつかのミッションを仕事としてこなしながらもヒロインへの想いがたまにポロッと出てくるの可愛いし理性を抑えようとするのも切ない…

4つめのミッション

2人で1つになること

これだけはしたくないと樹くんに
どうして?とヒロイン
体で繋がったらどこにも戻れない
親友の妹って肩書きもお兄ちゃんの友達という呼び方出来なくなると…

樹は千歳が亡くなる前に喧嘩をして
自分のせいじゃないかってこの10年悔やんできたと同時に好きな妹の事も守れず
千歳からも遠ざけ逃げてきた自分を物凄く責めていて…

大事な人が突然消えて空っぽになる心が辛くて特定の恋人も作らずセフレ止まり
好きだった気持ちを伝えながらも
ヒロインも目の前から消えてしまったらという怖さ
何事からも逃げ弱い自分は君を守ってやれないと…

でもヒロインから突然のキス

「ひとりにしないで」

この一言に
誰よりも千歳と仲が良かった俺だから君に寄り添うことができると前を向き始める樹
サンタとしてではなく恋人として結ばれる2人


最後のトラックで2人でお墓参り
10年振りに会えた…
遺書を渡すヒロイン
樹くん救われたね(泣)
これから前を向いてちゃんと歩いていけるよね
恋津田さんの泣きの演技に弱い…

今まで10年間2人にとって辛かったクリスマスもこれから先きっと楽しいクリスマスになるのかなと思うとまた泣けてくる

本当に2人が出会えて良かった(涙)

そして
恋津田さんの癒されほっこりフリト助かりましたw

ルドルフシリーズが大好きで
毎年楽しみにお迎えしていますが
個人的には今作は特に推したいです!

作品の中で、樹君からヒロインへ
向けられる、言葉の全てが
好きだ!って本能から感じました。

10年間背負ってきた色々な想いと
ヒロインを大切にしたい想いが
時々こぼれる呟き含めて彼の行動、
言葉の節々から溢れています。

ヒロインにとって、最最愛の兄であり
彼にとっては最高の親友。
2人に取ってかけがえのない人の自死という
深く、決して消える事のない悲しみを
2人で乗り越える事こそが
最大のミッションだったんだなって
すごくよくわかります。

悲しみと後悔の十字架ではなく
2人が再会して、
2人で幸せになれるように。

そのきっかけを、ルドルフを通じて
与えてくれた千歳くんは何て
ステキなサンタクロースなんでしょうか。

本当に好きな人と愛し合って
これからの最高の幸せな時間が
始まりを告げてくれる、めちゃめちゃ
素敵なクリスマスのシチュエーション
作品です。

こんなにストーリー重視のR指定シチュボはなかなかないと思う。新作情報の動画、クロスフェードで切ないと思った人、まさにその通りのシチュボです。

2人の過去は切なくて悲しい。でもミッションを遂行していく。仕事だからミッションはできると思ってたけど無理、リタイアしたい樹くん。10年前ヒロインちゃんに抱いていたはずの気持ちの蓋が開いてしまった。

千歳の死は誰しもが辛かった。樹くんも辛かった。ヒロインちゃんから逃げて、大事な人を作るのが怖くなった。
でもこんな自分だからこそヒロインちゃんに寄り添えるのではないか。改心、決意できたのはヒロインちゃんのおかげ。

2人だからこそ、苦労することがあるだろうけど、お互いに思い合い寄り添うことで幸せになれると思いたい。幸せになる呪いをかけた。

恋津田さんのヒロインちゃんに訴えかける演技は胸が打たれました。ヒロインちゃんを大切にしたいからこそ距離を置きたい樹くんに感情移入してしまいました。
最後のtrでイチャイチャして楽しそうな2人が伝わる演技でそのギャップに頭抱えました。

cocoalacartさん、素敵な作品をありがとうございました。季節に関係なく、泣きたいまたは感動したいときにこのシチュボを聞こうと思います。

クリスマスにぜひ、というポストを見かけて購入。

樹くんにとっては親友、ヒロインちゃんにとっては兄である千歳くんを亡くしたという共通のトラウマを10年前のクリスマスから抱えています。ヒロインちゃんがクリスマス時期を一人で過ごしたくないがためにデリバリーサンタを予約したところ再会してしまう、というところから物語がスタート。

ミッションを開始するも、「昔お互いに想いを寄せていた」「傷つきたくないから敢えて人と深く関わらないという樹くんのスタンス」により優しさと甘さがありながら、どこか不安げで繊細なところもあって。ヒロインちゃんへの想いが溢れているモノローグもあってより甘さと切なさが増し増しになっていました。

これ以上ミッションを進めるのは辞めようと樹くんから提案した後の心情の吐露はもう切実。
樹くんは過去に逃げ出した自分のことをしきりに弱いと責めていたけど、当時高校生が受け止めるにはしんどすぎる出来事だし、時間はかかったけれどこうして弱い自分を曝け出せるのは逆に強みではないかと感じます。ヒロインちゃんのとある行動をきっかけに二人で前を向いて行く方向になって本当に良かった。

想いが通じ合い恋人として結ばれることになってからも、好意であったり「本当は怖さもあるが変わらないといけないと思っていること」を誠実に伝えてくれる樹くん。
かと思えば「期待してる?いつ、お腹いっぱいにしてもらえるかなって」といったドキドキするようなことも言ってくれて、聴く側の感情は大渋滞でした。

胸がぎゅっとなるような切なさもあり、きゅんとする甘さもあり、清々しいラストありで、小説や映画を観た後のような感覚になりました。
前を向いて共に歩んでいく二人の幸せを願ってやみません。今までの分も幸せになれーーーッ!!

最後に、恋津田さんの「ふりーとーくのこーなー!」で癒しと笑いを得ました、ありがとうございます!笑

1人でクリスマスを過ごすのが怖い
10年前、兄が自ら命を絶った日だから
そして大好きな人とも疎遠に

今年は1人のクリスマスになりそう
たまたま見つけた『ルドルフ』というサイト
誰でもいいから一緒に居て欲しいと思い予約

クリスマス当日
ルドルフから来たのは10年前疎遠になってしまった兄の親友で初恋の相手、樹

気まずい2人
そりゃそうだよね
ミッションでエッチなことしないといけないんだもん…

最初はサンタを変えてもらうと言ってた樹
ヒロインと話してるうちにやっぱりミッションやろうと
1つ目、2つ目とクリアしていく

「思ったよりやばいな…俺、触っただけでどんどん溢れてくる」
樹ところどころ心の声溢れて理性を何とか保ってた

気持ちよくなれればいい
セフレが入ればいい
大切な人は作りたくない
大切な人を失うの苦しいから
樹まだ千歳のこと忘れらいんだね
親友だったもんね

3つ目のミッション
『サンタさんを気持ちよくしよう』で樹動揺
前2つのミッションでかなり我慢してたのに触られて耐えられる?

3つ目も何とかクリアして最後のミッション
『2人でひとつになること』

樹セックスは出来ないってリタイアを進めてきた
好きな人とセックスしたいヒロイン
でも樹は寂しさを紛らわすためにこんなことするのは違うって…
食い下がらないヒロインに本当の気持ちを話し出す

「逃げてばっかの俺と支え合ってくれますか」
「寒いのも痛いのもそばにいたらきっと溶かせる…好きだよ」

切ない…
10年越しに想いが通じあってサンタとお客じゃなくて恋人として一夜を過ごす2人

最後のトラック最初は楽しそうにしてたのに途中から泣いた…
千歳から樹に当てた手紙で涙が止まらなかった
傷ついた分2人にはこれからずっと幸せになって欲しい

ストーリー良すぎた…
2人が出会ったのは神様、いやサンタからの贈り物だったのかな?

そして恋津田さんのほわほわフリートーク
本編とは打って変わって笑わせてもらいました

素敵な作品ありがとう

こちらの作品は、シリーズの中でも特に印象的な作品でした。

デリバリーサンタを申し込んだヒロインちゃん。
それで来たのが、まさか亡き兄の親友の樹君だなんて…

兄が急に他界してしまって、ずっとずっと、心にぽっかり穴が開いちゃってたんだろうな。
ヒロインちゃんも樹くんも。

クリスマスの日が近づくのが怖い。
何かで気を紛らわせたい…そんな気持ちでいっぱいだったんだな…って思うと、胸が苦しくなりました。

樹君は、デリバリーサンタとしての役割を精一杯演じます。
ヒロインちゃんの「寂しい」という気持ちを癒すように…
二人が触れ合うことで、少しずつお互いが満たされていくところの描写、すごくよかったです。

樹君が彼女を作らなかった理由も明かされます。
それを聞いて、私と同じだ…って共感しました。

後戻りできないギリギリのところで、ラストミッションを止めようとする樹君。
彼の本心を語るシーンには、すっかり聴き入ってしまいました。
自分もつらかったけど、ヒロインちゃんから逃げてしまった…ずっと後悔していたんだね。つらかったね…
でも、樹君の想いを受け止めて、癒そうとするヒロインちゃんに心の中で拍手を送りました。スゴイ!!

樹君との再会は、天国のお兄さんからのプレゼントだったのかな…と思うと、自然と涙があふれてきました。
これから二人で支え合って、幸せになってね…!